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免疫の意味論 多田富雄著 |
「アナタは、自分(自己)と自分でないもの(非自己)を何によって区別していますか?」と聞かれたら、フツーの場合、(脳の)認識で、と答えるだろう。かのデカルトだって「ワレ思う、ゆえにワレあり」と言っていたしね。ところが、「ワレ」がどう思おうが無関係に自己と非自己は区別されていて、それが〈免疫〉の仕組みなのだーーそこから始まる〈免疫〉というスーパーシステムのワンダーワールド。自分が思う「ワタシ」など、生命現象の不思議さからみれば、単純極まりないと思わせてくれる。
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