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ヒーリング・フード〜がん予防のための食生活 ロージー・ダニエル著 林サオダ訳 |
もう5年半前になるが、CAMUNetという名称を使って開いた「第2回国際代替医療シンポジウム」の海外からのゲスト・スピーカーのひとりが、本書の著者のR・ダニエル博士だった。当時の肩書きはイギリス・ブリストルにある「ブリストル・キャンサーヘルプセンター」の医療局長で、そのとき原書を手にしているのだが、それはパンフレットに本の写真を掲載するためで、内容に興味はあったけれど、何せ英語だものね……。だから、同センターをよく知る、バッチフラワーレメディの林サオダさんが訳してくれたのはうれしいことだった。
ブリストル・キャンサーヘルプセンターは、チャリティで運営されるがん患者のための支援施設で、患者やその家族はここでさまざまな補完医療(と書いておく。イギリスだから)のセルフヘルプ(自助療法)プログラムを学ぶ。本書はそのうち食事の考え方について書かれたものだ。
英国での出版物だから、指摘されている食のあり方は欧米的なそれだが、なに、大多数の日本人のいまの食生活をみると、ほとんどアメリカ人のそれと変わりないとも言えるわけで、本書の何をどこまで参考にするかは、アナタのいまの食生活状況によるが、それだけではなく、現代の「食」にいかに問題があるかということから優しく解き明かされているので、自分の食を見直すにはいいかもしれない。
翌年開いた「第3回国際代替医療シンポジウム」には、同センターのシェフであるジェーン・セン女史を招いたのだが、シンポとは別のセミナーで、そのヒーリング・フードの1メニューをいただいた。
そのとき出てきた料理は、もうさだかには憶えていないけれど、メインは玄米料理で、スープが何と"ミソスープ"だったことは憶えている。で、そのミソスープは、ちょっとばかり塩辛かった……。(麻生タオ)
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