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医療従事者のためのホメオパシー Bob Leckridge著 板村論子訳 |
私事だが、あるがんの雑誌で帯津良一先生が語る「ホメオパシー」の連載を1年にわたって行うことになり、「ついては、記事を書くうえで何かよい参考書はありませんか?」と先生に尋ねたところ、推薦されたのが本書だ。著者は、帯津先生が会長を務める日本ホメオパシー医学会が依っている世界のホメオパシー界でもっとも権威があるとされる英国の団体Faculty of Homeopathyの会長であり、訳者は同医学会の唯一の専門医(Faculty of Homeopathyから直接認定されている)。また本書は同医学会基礎コースの副読本にもなっている。
したがって専門書であり、後半は代表的なレメディについての「マテリア・メディカ」(特長を記載した解説書)に費やされているが、「ホメオパシーとは何か」を簡潔に、かつ正しく知る入門書として読むことができる。
帯津先生は、こう言っている。
「…大事なことは、この本の前半である。そこにはBob先生(著者)のホメオパシー観が見事に描かれている。ホメオパシーの世界への入り口で、彼のホメオパシー観に触れたことが、私のホメオパシーの旅をどんなにたしかな、そして豊かなものにしてくれたからわからない。いま、ホメオパシーの入り口に立つあなたに、そして、すでに旅の途中にあるあなたに、座右の書として、この本をおすすめしたい」
……というわけで、筆者がこれから1年間お世話になる本でもある。(井上 朝雄)
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